タイに90日以上滞在する外国人はすべて90日ごとにイミグレーションにて報告をする義務があります。いわゆる90日レポートです。
今回はチェンワッタナーにあるイミグレーションに90日レポートをしてきた時の様子をレポートします。

必要書類
・TM47(申請用紙)
・TM30
・パスポートの原本と顔写真ページのコピー
TM47の記入例

チェンワッタナー政府総合庁舎駐車場

イミグレが入る政府総合庁舎は住んでいるコンドミニアムから20分ほどの距離なので、妻の車を借りて行きます。
朝10時、イミグレの駐車場に到着。既に満車状態。
ここの駐車場自体は5階まであり大きいのですが、そのほとんどが職員やエリアごとの省庁の専用駐車場になっていて、来客用の自由に停められるスペースは多くありません。
これまで何度か車でイミグレを訪れた時は、たまたま労せず停めれていたので何とかなるだろうと思っていました。
しかしこの日は、あまりにも空いてなさすぎて、痺れを切らして空いている専用スペースに停めました。 案の定、警備員が寄って来て、注意を受けます。しかし何とか交渉して短時間の駐車ならのOKをもらい、庁舎の中へと向かいました。
駐車場に着いてから車を停めるまで40分くらいかかりました。
整理券
すぐにイミグレに行き、受付で整理番号をもらいます。もらった番号は526番。


モニターで順番を確認します。
「は?まだ120番?!」
なんと待ちが400人もいました。
時間はもうお昼前。午前だけでも120くらいしか捌けていない事実に、長期戦を覚悟しました。長くても2、3時間くらいで終わるだろうという見立ては見事に崩れ落ちました。
「そうかここはタイだ・・・。」
自分の見立ての甘さに気づいた時にはもう手遅れ。辛抱強く待つしかありません。
駐車場の警備員さんごめん🙏
90日レポートはA1カウンター
イミグレの中はそこまで広い訳ではありませんが、カウンターがA〜Mくらいまであり、90日レポートはA1カウンターが担当しています。そこで3人体制で捌いていました。
フードコートでお昼
時計を見ると時間は11時15分。
ずっとイミグレの中にいるわけにはいきません。
混雑する前にフードコートで早めのお昼を取ることにしました。
チェンワッタナーの庁舎は3つのフードコートがあります。その中で最も大きいのがFood World。
そこでガパオムークローブ(豚の唐揚げご飯)を食べました。

味はまあまあ。79バーツでした。
食べ終わったら、再びイミグレの前に行き進捗を確認します。イミグレの入り口のところのモニターでも進み具合が確認できます。
「まだ150番台か。。」
さらに12時になるとイミグレーションは閉鎖されお昼休憩に。イミグレの職員達も一斉にお昼に行くので、進捗はストップします。
「何時に終わるのかな。。」
不安が募ります。

チェンワッタナー庁舎散歩

ここチェンワッタナータイ国政府総合庁舎では様々な政府関係の機関が入っており、敷地も広大です。フードコートだけでなく、コンビニやスーパー、飲食店、カフェや雑貨屋さん、銀行、何でもあります。なので時間はいくらでも潰せます。
とりあえず庁舎内をぶらぶら散歩します。
待ち時間長すぎ
午後4時が過ぎ、三度イミグレへ。
進み具合は300番台に突入しようかというところ。
イミグレの開庁時間は16時半までです。どう考えても16時半までに自分の順番までは回ってきません。インフォメーションに確認すると、発行した番号は必ず今日中にやるとのこと。
明日また来ないと行けないのかと考えていたので、少しホッとしました。
とにかく辛抱強く待つしかありません。
進みが早くなった
17時頃になり進み具合が早くなります。それまで1つずつ番号が呼ばれていたのが、10ずつ呼ばれるように。どうやら担当の業務が終わったカウンターでも90日レポートの対応をし始めたようです。
400番台、500番台と進みが早くなります。
ようやく呼ばれる
そしてようやく自分の番号が呼ばれます。特に問題なくスムーズに手続きが終わり、90日レポート完了の用紙をもらい完了です。
ホントに長かった。
時間は18時30分になっていました。イミグレに来て7時間も経っていました。。

まとめ
この日は3連休明けということもあり、特に人が多かったように思います。連休前、連休明けは特に混みやすいらしいです。
イミグレは朝8時半からやっているので、朝一で行くことをおすすめします。駐車場もありますが、できるだけタクシーかMRT→バイタクがいいかもしれません。
次回からはWebサイトで申請できるので、そちらで申請したいと思います。
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