DJIから新登場したOsmo Mobile 7シリーズが話題ですね。
今回は、Osmo Mobile 7(OM7)、Osmo Mobile 7P(OM7P)、そして前モデルOsmo Mobile 6(OM6)の違いを比較表をもとに詳しく解説します。あなたにぴったりのジンバルはどれか、一緒に見ていきましょう!
以下は、DJI Osmo Mobile 7、7P、6の主な仕様と特徴を比較した表です。
【比較表】Osmo Mobil 7 vs 7P vs 6
項目 | DJI Osmo Mobile 7 | DJI Osmo Mobile 7P | DJI Osmo Mobile 6 |
---|---|---|---|
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発売日 | 2025年2月18日 | 2025年2月18日 | 2022年9月22日 |
重量 | 300g(三脚とクランプ含む) | 368g(三脚、クランプ、多機能モジュール含む) | 309g(クランプ含む、三脚別) |
バッテリー寿命 | 最大10時間(3,350mAh) | 最大10時間(3,350mAh) | 約6.5時間(1,000mAh) |
充電機能 | スマートフォン充電可能 | スマートフォン充電可能 | スマートフォン充電不可 |
三脚 | 内蔵型三脚 | 内蔵型三脚 | 取り付け型 |
起動方法 | 展開時に自動起動 | 展開時に自動起動 | 「M」ボタンで手動起動 |
ActiveTrack | ActiveTrack 7.0 | ActiveTrack 7.0 | ActiveTrack 5.0 |
多機能モジュール | オプション対応(別売り) | 標準付属(LEDライト、マイク対応、ジェスチャー) | 非対応 |
伸縮ロッド | 非搭載 | 搭載(最大21.5cm) | 搭載(最大21.5cm) |
サイドホイール | 非搭載 | 搭載(焦点距離、ズーム、照明調整) | 搭載(ズーム調整のみ) |
デザイン | 折り畳み式、白 | 折り畳み式、ダークグレー | 折り畳み式、グレー |
対応スマートフォン | 幅67-84mm 厚さ6.9-10mm 重量170-300g | 幅67-84mm 厚さ6.9-10mm 重量170-300g | 幅67-84mm 厚さ6.9-10mm 重量170-290g |
デザインと携帯性:軽さと便利さの進化
・OM7は300gと軽量で、白いボディがカジュアルな印象。
・OM7Pは368gとやや重い。外観のダークグレーがかっこいい。
→7シリーズの大きな進化点が内臓三脚です。どちらも三脚が折り畳み式で本体に内蔵されます。
・さらにOM7Pは伸縮ロッドも搭載。自撮撮影がさらに快適になっています。
・OM6は重量309gで三脚は取り付け式。
バッテリーと充電:長時間撮影の味方
・7シリーズのバッテリーは3,350mAhで最大10時間稼働。
→OM6の1,000mAh(約6.5時間)と比べ、飛躍的に向上しました。
・さらに、OM7と7Pはスマホを充電できる機能が追加され、長時間の撮影でも安心。
→OM6にはこの機能がなく、少し不便でしたね。
操作性:自動起動と直感的な使いやすさ
7シリーズは展開するだけで自動起動するので、すぐに撮影開始可能。
OM6では「M」ボタンを押す必要があり、ワンアクション増えていました。7シリーズの方がより素早く撮影を開始できます。
撮影性能:ActiveTrack 7.0の威力
7シリーズはActiveTrack 7.0を搭載し、追跡性能が大幅に向上。
複数被写体の検出や動き予測が強化され、OM6のActiveTrack 5.0よりもスムーズで正確です。
OM7Pには多機能モジュールが標準装備され、LEDライトやマイク接続、ジェスチャー操作が可能に。OM7はこれが別売りオプションですが、後から追加できる柔軟性も魅力です。
伸縮ロッドとサイドホイール:プロ向け機能の差
OM7PとOM6には伸縮ロッドがあり、撮影の幅が広がります。
OM7は伸縮ロッド非搭載。
また、OM7Pのサイドホイールは焦点距離やズーム、照明調整ができ、OM6のズーム専用ホイールより多機能になっています。
OM7はホイールがなくシンプルでコストを抑えた設計になっています。
どれを選ぶべき?
- Osmo Mobile 7
予算重視で基本的な安定化と追跡機能を求める人に最適。軽量でカジュアルなデザインも魅力。多機能モジュールは後から追加できるので、将来的なアップグレードも可能です。 - Osmo Mobile 7P
プロ志向のクリエイター向け。伸縮ロッド、多機能モジュール、サイドホイールで、本格的な動画撮影がしたい人にぴったり。バッテリー寿命と充電機能も嬉しいポイント。 - Osmo Mobile 6
既に持っているなら十分な性能ですが、新機能や長時間バッテリーを求めるなら7シリーズを検討しても良いかも。
まとめ
Osmo Mobile 7シリーズは、価格、機能、使いやすさで大きな進化を遂げました。
・OM7はコスパ抜群で初めてのジンバル購入、初心者にもおすすめ。
・OM7Pはプロレベルの撮影を求める人に最適。
・OM6も十分な性能ですが、新機能や利便性を考えると7シリーズが一歩リード。
あなたの撮影スタイルに合わせて選んでみてください!
この記事がジンバル選びの参考になれば嬉しいです!
もし他に気になるジンバルがあれば比較記事を作成するのでコメントください。
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