DJI Osmo Pocket 4登場!Pocket 3との違いを徹底比較

アクションカメラ

2026年4月に発表されたDJI Osmo Pocket 4は、前モデルのPocket 3から大きな進化を遂げ、単なるVlogカメラの枠を超えたミニシネマカメラとして位置づけられています。基本的な外観は継承しつつも、内部スペックや操作性はプロフェッショナルなクリエイターの要求に応えるレベルまで引き上げられました。この記事では、Osmo Pocket 4とPocket 3の主な違いを比較表を交えて詳しく解説します。

主要なスペックの違いを以下の表にまとめました。

項目Osmo Pocket 4Osmo Pocket 3
センサー1インチ CMOS(新開発)1インチ CMOS
レンズ20mm f/2.020mm f/2.0
最大動画解像度4K / 240fps4K / 120fps
ダイナミックレンジ14ストップ約13ストップ
最大静止画解像度約3700万画素約940万画素
カラープロファイル10-bit D-Log10-bit D-Log M
HDR動画なし10-bit HLG動画
美肌/美顔効果アプリ美顔効果
カメラ内美肌効果
フィルムトーン
アプリ美顔効果
内蔵ストレージ107GBなし
データ転送速度最大800MB/s (USB 3.1)最大30MB/s程度 (USB 2.0)
最大バッテリー駆動時間240分 (1080p/24fps時)166分
ディスプレイ輝度1000ニト700ニト
追跡機能ActiveTrack 7.0ActiveTrack 6.0
重量約190.5g約179g

4K/240fpsのスローモーション撮影

Osmo Pocket 4は、4K解像度での最大フレームレートがPocket 3の120fpsから240fpsへと倍増しました。これにより、4Kの高精細な画質を維持したまま、最大10倍(24fps再生時)の圧倒的に滑らかなスローモーション映像を記録することが可能です。

14ストップのダイナミックレンジとD-Log

センサーサイズは1インチで共通ですが、画像処理プロセッサが刷新されました。ダイナミックレンジが14ストップに拡大したことで、夕暮れ時や逆光のような明暗差の激しい環境でも、シャドウとハイライトの細部をより豊かに保持できます。また、従来のD-Log Mに代わり、より高度なカラーグレーディングに対応した真の10-bit D-Logをサポートしています。

静止画解像度が約4倍に

写真撮影機能も強化され、最大解像度はPocket 3の9.4MPから約37MP(スーパーフォトモード)へと飛躍的に向上しました。Vlogのサムネイル作成や旅先での写真撮影において、より精細な記録が可能です。

107GBの内蔵ストレージ搭載

シリーズで初めて107GBの内蔵ストレージが搭載されました。万が一SDカードを忘れた場合でも数時間の4K撮影が可能です。また、有線接続規格がUSB 3.1へとアップグレードされたことで、PCへの転送速度は最大800MB/sと、Pocket 3よりも5倍から10倍高速化されました。

新しい物理ボタンと高輝度スクリーン

2インチの回転式OLEDスクリーンは、最大輝度が1000ニトに向上し、屋外の直射日光下での視認性が劇的に改善されています。操作面では、画面の下に専用のズームボタンとカスタムボタンが追加されました。また、新採用の5Dジョイスティックは、押し込む強さでジンバルの速度を調整できるため、より直感的なカメラワークが可能になっています。

ActiveTrack 7.0

最新の追跡アルゴリズムにより、被写体の追従性能が向上しました。従来モデルでは難しかった4倍デジタルズーム時でも、被写体を正確に捉え続けることができます。さらに、特定の顔を優先して追跡する登録被写体優先機能なども追加されています。

高度な音声収録機能

OsmoAudioシステムの導入により、内蔵マイクと外部のDJI Mic送信機を組み合わせて、最大4チャンネルの同時録音に対応しました。また、映像のズームに合わせて音声をフォーカスさせるオーディオズーム機能も新たに搭載されています。

DJI Osmo Pocket 4は、4K/240fpsの動画性能、内蔵ストレージの搭載、そして操作性の細かな改善により、Pocket 3をさらに完成形へと近づけたモデルです。

Pocket 3でも依然として高い性能を持っており、日常的なVlog撮影には十分な実力を備えていますが、より高度なスローモーション表現やカラーグレーディング、あるいは内蔵ストレージの安心感を求めるユーザーにとって、Osmo Pocket 4は非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

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