ルンピニー公園といえばバンコクの癒しスポットですが、先日夜の映画上映のイベントがあったので行ってみました。
会場の雰囲気
この日は28℃くらいで過ごしやすくちょうど良い気温。
会場に着くとスクリーンが設置されたステージに歌手がギター演奏して歌っていました。
会場にはカップルや友達どうしで来ている人が多いように見えました。あとは外国人の姿もちらほら。

食べ物の屋台も出ていて多くの人で賑わっていました。

揚げ煎餅と少し甘いものが食べたかったのでかき氷を買いました。




会場は一部で椅子も設置されていますが、ほとんどの人が芝の上に直に座っていました。
私たちは持ってきたシートを広げてその上に座りました。
夜19:00頃になると、陽が落ちて青とオレンジのコントラストがとても綺麗な空と、バンコクのビル群が合わさってとても素敵に見えました。

歌手による演奏が終わると、今度は上映する映画の監督と俳優が登場しインタビューが始まりました。このインタビューは40分と結構長く、その間に先ほど買っておいたものを食べました。

インタビューが終わるとやっと上映開始と思いきや、映画館で見るような他の映画のCMが流れ出しました。映画館じゃないのでCMは要らないんじゃないかな…。
謎の映像作品
CMが終わると本編上映かと多いきや、今度は謎の映像がスクリーンに映し出されました。
何かの象徴的な映像とノイズのような音とタイ語のナレーションで構成された映像で、おそらくこれも何かの映像作品だったのだと思いますが、そうだと気づくのに時間がかかりました😅初めは???状態でした。 ストーリー的なものはなく、芸術的な嗜好作品なのだと思います。難解な映像が15分ほど流れました。

本編上映開始
それが終わるとやっと本編のスタートです。予定では19:30上映開始だったようですが20分くらいオーバーしていました。
内容はゲイ風俗店で働く不法入国したミャンマー人の男と、その風俗店に通うタイ人警察官の話で、なかなかシビアな内容の作品でした。

何を上映するかまでは下調べをせず、てっきり恋愛ものか感動的な作品を上映するものだとばかり思っていたので、少し驚きました。
上映していたのはNetflixでも公開されているタイの作品でした。
固い芝の上にずっと座っているとお尻と腰が痛くなってきたので、結局最後までは見ずにイベントを後にしました。もし来るならクッションを持ってきた方がいいかも。
その他にも俳優さんとの握手会も行われていました。知らない俳優さんでしたが、行列ができており、そこそこ人気の俳優さんなのかもしれませんね。

まとめ
屋外での映画鑑賞というなかなかレアなイベントでした。クッションがあればもう少し快適に上映を楽しめたかもしれません。興味があればぜひ。
場所:ルンピニー公園、イベント広場
日時:2025年1月18〜19日
イベント名:กรุงเทพ กลางแปลง
チケットや事前予約などはなく、気軽に参加できます。
シートやクッションなどは用意されていないので、持参することをおすすめします。
あと虫除けスプレーもあった方がいいです。




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