バンコクで美味しいカオソーイが食べられるお店、Ong Tong Khao Soi（オントンカオソーイ）に行ってきました。このお店は、なんと2019年から2023年まで連続でミシュランの星を獲得した、地元でも評判の人気店です。
カオソーイとは？
カオソーイは、タイ北部の名物料理で、大きな手羽元、パリパリの揚げ麺、そしてココナッツ風味のカレースープが特徴的な一品です。このスープが濃厚でクリーミー、ほんのりとした辛さとココナッツの甘みが絶妙なバランスで、口に運ぶたびに幸せを感じられる料理です。
今回訪れた場所
Ong Tong Khao Soiのお店はバンコクのアーリー地区にある店舗が特に有名ですが、今回私が訪れたのはCentral East Ville（セントラル・イーストヴィル）というショッピングモール内のお店です。このモールはバンコクのラプラオ（Lat Phrao）地区に位置しており、日本人観光客にはあまり馴染みがないエリアです。車がないと行きにくい場所にあるため、アクセスが少し不便ですが、その分静かで落ち着いた雰囲気で食事を楽しめます。
私が頼んだのは…
今回私が注文したのは、チキン入りのカオソーイ。食べ方としては、黄色のお皿に用意されている玉ねぎと漬物のような野菜を加え、小さいレモン、タイ語で「マナオ」と呼ばれる柑橘を絞って食べます。これにより、スープのコクと風味がさらに引き立ち、爽やかな酸味がアクセントになります。
一緒に行ったタイ人の妻はカノムジーンナムギャオを注文していました。こちらはカオソーイとは異なり、素麺のような細くて柔らかい麺が特徴で、ピリ辛のトマトベースのスープが美味しい一品です。
お店の雰囲気と味の感想
お店の雰囲気はとても清潔で、座敷の席もあり、リラックスして食事を楽しめます。カオソーイの味は、ココナッツの風味が濃厚でコクがあり、とても美味しかったです。辛さもほどよく、タイ料理に慣れていない方でも安心して食べられるレベルだと思います。
ただ、辛さを追加しようとテーブルに置かれている唐辛子（プリック）を少しだけ入れてみたところ…これが予想以上に辛い！ほんの少量でもかなりの刺激があるので、七味感覚で気軽に入れると大変なことになります。私もついつい入れすぎてしまい、辛さで汗だくになりました。
また、テーブルにはケップムーと呼ばれる豚の皮を揚げたものが置いてあります。これをカオソーイにトッピングすると、パリパリの食感がスープとよく合って非常に美味しいのでおすすめです。価格は20バーツとリーズナブルです。
料金と総評
今回、カオソーイとカノムジーンナムニャオ、そしてお水を2人で注文して、合計で280バーツ（約1260円）ほどでした。この価格でミシュラン獲得の味を楽しめるなんて、コストパフォーマンスも抜群です。
バンコクで本格的なカオソーイを楽しみたい方、そしてタイ北部の味を体験してみたい方には、Ong Tong Khao Soiはぜひ訪れてほしいお店です。特にCentral East Villeの店舗は、少し落ち着いた雰囲気で食事をしたい方にはぴったりです。次回はもう少し辛さに気をつけながら、他のメニューも試してみたいと思います！
営業時間
日曜〜木曜日：10:30~21:00
金曜日：10:30~22:00
土曜日：10:00~22:00
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