タイで猫に引っ掻かれたので狂犬病と破傷風のワクチンを病院で打ってきた

タイで働いている30代の男です。

野良猫に引っ掻かれた。

この記事で猫に引っ掻かれた経緯から、病院でワクチンを打つまでと、狂犬病の怖さについて。

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猫に引っ掻かれた経緯

まずはなぜ猫に引っ掻かれたかなんですが、

会社帰りに駐車場で車の下に、2匹の猫が寄り添うようにいるのを発見した。
その猫達はどうやら親子で、子猫が可愛くて、ついつい手を伸ばしたところ、、

親猫:シャーッ!(うちの子に何しとんねん)

僕:痛っ!

見事に親猫に引っ掻かれました。

瞬く間に血が出てきて、イタタタタ。

あまりに一瞬の出来事で、軽くパニックになりながらも急いで部屋に戻る。

頭をよぎったのは、狂犬病や伝染病のリスク。

部屋に着くや否や、すぐ水で洗い流しハンドソープで入念に手を洗う。
アルコールでもしっかり消毒。

幸いにも傷はそこまで深くはない。
が、すぐに狂犬病についてググる。

いろんな記事で書いてあったのは、すぐに病院でワクチンを打ったという事。

え、すぐに行かないとヤバい感じ、、?
気付いたら夜の9時になっていた。
こんな時間に対処してくれるのか!?

急いで病院へ

不安が頭をよぎった。よぎりまくった。
ダメ元でタクシーを捕まえて病院に。
行ったのはパラム9病院。

ついたら受付へ。どうやらこんな時間でも対応してくれるらしい。良かった!

破傷風と狂犬病のワクチンを打った。
これらのワクチンは一回打って終わりという類のものではない。

破傷風は3回、狂犬病は5回打たなければ効果を発揮しないという。

幸い、傷自体は浅く、消毒をしただけで済んだ。
後は決められたスケジュールに沿って病院でワクチンを打てばいい。

治療費は初回は約2800バーツ。2回目以降のワクチンは一回950バーツだった。

狂犬病は必ず死ぬ

狂犬病は10日〜数ヶ月の潜伏期間を経て発病する。発病したら最後。致死率はほぼ100%で、有効な治療法がない非常に怖い病気である。

もし海外で動物に引っ掻かれたり噛まれたりしたらすぐに病院に行ってくださいね!

終わり

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