このブログでは主にソニーのカメラについて発信してします。
理由は僕がソニーのカメラを所有し、好きだからです。
ではなぜ、僕はソニーのカメラを使っているのか、なぜソニーのカメラが好きなのかということについてお話ししたいと思います。
これからカメラを始めたいと考えている人にとっても参考になる内容だと思います。
そもそもこの記事を書こうと思ったのは昔、友人との何気ない会話から。
「ソニーのカメラっていいの？」
私のカメラを見て友人が聞いてきました。
当時その質問に対して咄嗟に言葉が出てこず、なんとなく「良い写真が撮れるよ」とか、「動画もすごいよ」とか言った大雑把なことしか言えませんでした。
上手く説明できない自分にもどかしさを感じ、なぜ自分はキャノンでもニコンでもなくソニーのカメラを使っているのだろうと改めて考えてみました。
ソニーを選んだ理由
元々写真を撮ることが好きで初めは学生の時に買ったコンパクトデジカメを使っていましたが、次第に一眼レフへ憧れを持つようになっていました。
近所の電気屋さんに何度も足を運び、カメラコーナーで片っ端からカメラを触っていました。
初心者であれば、どのメーカーでも十分かなと感じていました。
そんな中、YouTubeを見ているとある動画に出会いました。
旅先の風景をシネマティック（映画のような色味）に撮影した動画でした。
そしてそれはソニーのカメラで撮影されていました。
「ソニーってこんな感じで撮れるのか！」
それは編集されたものだと後でわかったことですが、当時の僕は単純にソニーのカメラを買えばかっこいい映像が撮れると思い込み、一気に動画撮影とソニーのカメラへの関心度が高まりました。
そしてソニーのカメラについて調べてみると確かに動画にも強いことがわかり、当時の最新機種であるα7IIIが写真も動画も撮りたい欲張りな僕の願望を叶えてくれるカメラだとわかり購入に至りました。
カメラボディがコンパクトで軽い
ソニーはミラーレス一眼というジャンルにいち早く力を入れて商品を販売してきました。ミラーレス一眼は通常の一眼レフ機と比べるとコンパクトで軽いです。理由はカメラボディ内にミラーが無い分、軽くてコンパクトに設計できるためです。
大きさは一目瞭然
カメラを選ぶ時にカメラボディの大きさと重さは重要な要素です。
大きいor重いカメラはプロでも無い限り、結局持ち出さなくなり、ついスマホでいいや、と思ってしまいます。
カメラは少しでも軽くて小さい方がいいです。
最近では他社もミラーレス一眼に力を入れ始めて軽量コンパクトな機種が出てきています。
AF（オートフォーカス）の正確さ
初めてカメラを買うときに重要なのがAF性能だと思います。
写真撮影においてAFの性能は高ければ高いほど良いです。
AFの性能とは具体的にはピントが合う早さと正確さです。
ピントが早く合えばそれだけシャッターチャンスを逃しません。
正確さとは動くものを撮る時、例えば遊びまわっている子供やスポーツをしている人。そのようは被写体を取るときはピントがズレやすく、ピントが外れた写真になりやすいです。
ソニーは瞳AFという人物の目に自動でピント合わせてくれる機能があります。そして最新機種になると、瞳AFが進化したAIAFというAIが被写体を自動で認識してピントを正確に合わせてくれる機能が搭載されています。その被写体とは、動物では犬、猫、鳥、虫、動く被写体では自動車、電車、飛行機まで認識してくれます。
ピントがビシッと合った写真が撮れると気持ちが良いです。
動画性能の高さ
ソニーを選ぶ理由として最も大きいのが動画性能の高さです。
写真を撮るだけなら他社のカメラでも十分な性能です。ソニーは他社よりも早くから動画性能にも力を入れて開発・販売してきました。
YouTubeで見たシネマティックな動画は、log撮影による映像でした。ソニーのカメラではこのlog撮影が可能です。log撮影とは、撮影した素材を後から編集ソフトで加工し、色味や明るさを自由に調整できる撮影方式のことです。
もちろんそのままでも4K対応で十分に綺麗な映像が撮れます。
またS-Cinetoneというソニーが独自に開発した編集不要で肌の色を綺麗に撮るモードもあります。
また、VLOGCAMシリーズといった気軽に動画を撮影できる機種がとても充実しています。YouTubeやTikTokなどで動画を撮りたい、スマホよりもっと綺麗に撮りたい、VLOGを初めてみたい人にはおすすめです。
レンズの豊富さ
レンズの種類の多さもSONYを使う利点です。
一般的にレンズ交換式のカメラはメーカーごとに独自のマウントを採用しているため、例えばソニーのカメラにCanonのレンズを取り付けることはできません。（アダプターを利用すれば使えます。）
ソニーはEマウントというシステムを採用していて、ソニーのカメラであればセンサーサイズが違うカメラのレンズを使用できるのが特徴です。
ちなみにキャノンはRFマウント、ニコンはZマウント、富士フィルムはXマウントといいます。
そして私が特に恩恵を受けているのが、サードパーティ（他社）製のレンズの多さです。ソニーのカメラレンズは、純正と他社レンズ（タムロン、シグマなど）に分けられます。純正レンズはソニーが自社で開発・販売しているレンズで、高性能かつ高価格です。
では他社レンズは性能が劣るかというとそんなことはなく、十分な描写性能を備えており、価格も純正に比べ圧倒的に安いです。
以下のレンズは純正の1/2〜1/3の価格で買えます。
その価格差は何かというと、例えばレンズ本体の素材がプラスチックか金属かであったり、レンズの絞りリングやAF/MF（マニュアルフォーカス）切り替えスイッチの有無であったりという違いです。
プロのフォトグラファーでも無い限り正直あまり気にしなくて良い要素です。
まとめ
ソニーのカメラを使う理由は、軽量かつコンパクトなボディ、優れたAF性能、動画撮影に強い、そして豊富なレンズラインナップです。
正直ソニー機の良さはここに書ききれないほど沢山あるのですが長くなるので今回はこれくらいにしておきます。
ソニーのカメラの良さが少しでも伝わったのであれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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