SONY 20-70mm F4 GとTamron 20-40mm F2.8を比較|どっちを買うか迷っている話

レンズ

最近、SONY Eマウント用のズームレンズで気になっているのが、SONY FE 20-70mm F4 GTamron 20-40mm F2.8 Di III VXDです。

どちらも20mm始まりのフルサイズ対応ズームレンズで、旅行や動画撮影などにかなり使いやすそうなレンズです。

今回はα7C II用のレンズとしてこの2本が気になっているので、スペックや使い方を想像しながら、どちらが自分に合いそうか整理してみます。

この記事は実機で撮り比べたレビューではありません。スペックや用途の違いをもとに、購入前の比較メモとしてまとめています。

まずは、主なスペックを比較してみます。

項目SONY FE 20-70mm F4 GTamron 20-40mm F2.8 Di III VXD
対応センサーフルサイズフルサイズ
焦点距離20-70mm20-40mm
開放F値F4通しF2.8通し
最短撮影距離0.30m-0.25m AF時 / 0.25m MF時0.17m 広角端 / 0.29m 望遠端
最大撮影倍率0.39倍1:3.8 広角端 / 1:5.1 望遠端
フィルター径72mm67mm
重さ約488g約365g
レンズ内手ブレ補正なしなし

SONY 20-70mm F4 Gは、20mmから70mmまでカバーできる標準ズームGレンズです。重さは約488g、フィルター径は72mm、最大撮影倍率は0.39倍となっています。

Tamron 20-40mm F2.8は、20mmから40mmまでのF2.8通しズームレンズです。重さは約365g、フィルター径は67mm、最短撮影距離は広角端で0.17m、最大撮影倍率は広角端で1:3.8です。

スペックだけ見ると、かなり分かりやすいです。

ズーム域の広さならSONY。
明るさと軽さならTamron。

このどちらを優先するかで、選び方が変わってきそうです。

この2本で一番大きく違うのは、やはり焦点距離。

SONY 20-70mm F4 Gは、20mmから70mmまで使えます。一方、Tamron 20-40mm F2.8は、20mmから40mmまでです。どちらも20mm始まりなので、広角側はかなり使いやすそうです。

20mmがあると、旅行先の街並み、建物、室内、自撮り動画、Vlogなどでかなり便利だと思います。24mm始まりの標準ズームよりも、もう少し広く撮れるのは大きいです。

ただ、問題は望遠側です。

40mmまでで十分なのか。それとも70mmまで必要か

個人的には、ここが一番悩むポイントです。

旅行や街歩きで1本だけ持ち出すなら、やっぱり70mmまであるSONYの方が便利そうな気がします。少し離れたものを切り取ったり、人物を自然に撮ったりする時に、40mmで止まるより70mmまである方が安心感があります。

Tamron 20-40mm F2.8も、20mm、24mm、28mm、35mm、40mmあたりをよく使う人にはかなり良さそうです。

ただ、旅行中に「もう少し寄りたい」と思う場面はけっこうありそうなので、自分の使い方だとSONY 20-70mm F4 Gの方が便利かも。

もうひとつ悩むのがF値です。

SONY 20-70mm F4 GはF4通し。Tamron 20-40mm F2.8はF2.8通しです。明るさだけで見ると、Tamronの方が魅力的です。

F2.8なら、室内や夜の撮影でも少し安心感があります。背景もF4よりぼかしやすいので、カフェ、料理、家族写真、日常スナップなどではTamronの方が使いやすい場面もありそうです。

ただ、自分の場合は昼間の街歩きや旅行、動画撮影が多いので、F4でも意外と困らないのでは?とも思っています。最近のフルサイズ機なら高感度もそこそこ使えますし、α7C IIで使うならF4でも十分な場面は多そうです。

とはいえ、室内や夜の撮影が多いなら、Tamron 20-40mm F2.8の方が安心だと思います。

ズーム域を重視するならSONY。
明るさを重視するならTamron。

という選び方になりそうです。

重さはけっこう差があります。

SONY 20-70mm F4 Gは約488g。Tamron 20-40mm F2.8は約365g。差は約123gです。

数字だけ見ると少しの差に見えるかもしれませんが、α7C IIのようなコンパクトなボディに付けるなら、100g以上の差はけっこう効いてきそうです。

特に、旅行や街歩きで長時間持ち歩くなら、軽いTamronの方が気楽に使えそうです。

ただ、SONY 20-70mm F4 Gも、20mmから70mmまで使えるレンズとしては重すぎるわけではありません。70mmまで使えることを考えると、約488gはかなりバランスが良い方だと思います。

軽さだけで選ぶならTamron。ズーム域込みで考えるとSONYも十分魅力的。

地味に気になるのがフィルター径です。

SONY 20-70mm F4 Gは72mm。Tamron 20-40mm F2.8は67mmです。

写真だけならそこまで気にしなくてもいいかもしれませんが、動画を撮るならNDフィルターを使うことがあります。その場合、67mmのTamronの方が、フィルター代を抑えやすいかもしれません。

自分もすでに67mmのNDフィルターや保護フィルターを持っているので、Tamronの方がそのまま使い回しやすいです。SONY 20-70mm F4 Gは72mmなので、フィルターの買い直しが必要になる。

ここは少しTamronが良いなと思うポイントです。

この2本は、どちらも近くに寄れるのが魅力です。

SONY 20-70mm F4 Gは、最大撮影倍率0.39倍で標準ズームとしてはかなり寄れる部類だと思います。料理や小物、ガジェット、カメラアクセサリーなどを撮る時にも便利そうです。

Tamron 20-40mm F2.8も、広角端で最短撮影距離0.17m、最大撮影倍率1:3.8まで寄れます。
広角で被写体に近づいて、背景を広く入れるような撮り方ができそうです。

自分の場合、ブログ用にガジェットやカメラ用品を撮ることもあるので、寄れるレンズはかなり魅力です。ただ、物撮りやテーブルフォトまで考えると、70mm側でも寄れるSONY 20-70mm F4 Gの方が使いやすそうな気がします。

Tamronは広角寄りの近接撮影が得意。SONYは標準から中望遠寄りでも使いやすそう。

動画用途で考えると、どちらもかなり良さそうです。

SONY 20-70mm F4 Gは、20mm始まりなのでVlogや自撮りにも使いやすそう。
さらに70mmまであるので、Bロールや少し寄ったカットも撮りやすいと思います。

旅行動画を撮るなら、20mmで広く撮って、35mmや50mmあたりで自然なカットを撮って、70mmで少し切り取る。こういう使い方ができるのはかなり便利そう。

一方で、Tamron 20-40mm F2.8は、Vlog向きの軽さと明るさが魅力です。20mmで自撮り、24mm〜35mmで日常、40mmで少し自然な画角、という使い方ができそうです。F2.8なので、室内で動画を撮る人にも向いていると思います。

ただ、旅行Vlogで1本だけ持っていくなら、個人的にはSONY 20-70mm F4 Gの方が使いやすそうです。

理由はやはり70mmまであるからです。動画って広角だけだと単調になりやすいんですよね。
少し寄ったカットや、背景を切り取るカットも入れたいので、70mmまで使えるのはかなりありがたい。

写真メインで考えると、SONY 20-70mm F4 Gの方が使いやすそうだなと思います。理由はシンプルに撮れる範囲が広いからです。

20mmで風景や建物を広く撮れる。35mm前後でスナップを撮れる。50mmや70mmで少し寄った写真も撮れる。旅行や街歩きで使うなら、このズーム域があれば万能です。

Tamron 20-40mm F2.8も、広角寄りのスナップや日常撮影にはかなり良さそうです。
ただ、40mmまでだと、人物や少し離れた被写体を撮る時に物足りない場面がありそうです。

広角寄りの写真が好きならTamron。1本でいろいろ撮りたいならSONYかな。

私がメインで使用しているカメラはα7C IIです。α7C IIはコンパクトなフルサイズ機なので、できればレンズも軽くまとめたいです。

その意味では、Tamron 20-40mm F2.8の軽さはかなり魅力です。
365gならα7C IIに付けてもかなり軽快に使えそうです。

ただ、α7C IIで旅行や街歩きに使うなら、SONY 20-70mm F4 Gの万能感も捨てがたいです。

α7C IIに20-70mmを付ければ、かなり幅広い撮影を1本でこなせそうです。
広角、標準、少し望遠寄りまで撮れるので、旅行用レンズとしてはかなり理想に近い気がします。

軽さを重視するならTamron。1本で完結させたいならSONY。

α7C IIに付けるなら、どちらも良さそうですが、私の使い方だとSONY 20-70mm F4 Gの方が少し合いそうです。

SONY 20-70mm F4 Gは、こんな人に向いていそうです。

  • 旅行用に1本で済ませたい人
  • 写真も動画もバランスよく撮りたい人
  • レンズ交換を減らしたい人
  • ソニー純正レンズの操作性や安心感を重視したい人

旅行や街歩きで1本だけ持っていくなら、かなり便利そうです。F4なので暗所や大きなボケではF2.8に負ける部分もありますが、それ以上に20-70mmというズーム域が魅力です。

自分の場合も、旅行や街歩きで使うことを考えると、SONY 20-70mm F4 Gの方が安心感があります。

Tamron 20-40mm F2.8は、こんな人に向いていそうです。

  • F2.8通しの明るさが欲しい人
  • 室内や夜の撮影が多い人
  • できるだけ軽くコンパクトにしたい人
  • 67mmフィルターで揃えたい人

Tamronは、20-40mmというズーム域をどう考えるかがポイントだと思います。

40mmまでで十分なら、かなり魅力的です。F2.8通しで軽く、動画にも日常撮影にも使いやすそうです。

逆に、旅行先で望遠側も使いたい人には少し物足りないかもしれません。

ここまで比較してみると、私自身は今のところSONY 20-70mm F4 Gの方に少し気持ちが傾いています。理由は、やはり20mmから70mmまで使えるからです。

α7C IIに付けて旅行や街歩きに持ち出すなら、できればレンズ交換は減らしたいです。20mmで広く撮れて、70mmでグッと寄れるなら、かなり幅広く使えそうだなと思います。

動画を撮る時も70mmまであると便利そうです。広角のVlogだけでなく、Bロールや切り取りのカットも撮りやすくなります。

ただ、Tamron 20-40mm F2.8もかなり魅力的です。

F2.8通しで軽く、67mmフィルターが使えて、価格もSONYより抑えやすいなら、かなり現実的な選択肢だと思います。

室内や夜、Vlog中心ならTamronの方が合う人も多そうです。

なので、今の自分の使い方だと、

万能さを取るならSONY 20-70mm F4 G。
明るさ・軽さ・価格を重視するならTamron 20-40mm F2.8。

という感じです。

α7C IIで旅行や街歩きに使うことを考えると、今のところSONY 20-70mm F4 Gの方が気になっています。やっぱり20mmから70mmまで使えるのは便利そうです。F4という点は少し気になりますが、それ以上に1本で撮れる範囲の広さに魅力を感じます。

Tamron 20-40mm F2.8もかなり良い選択肢だと思います。F2.8の明るさ、軽さ優先なら、Tamronを選んだ方が満足度が高いかもしれません。最終的には自分がどんな場面で使いたいかですね。

今の自分なら少しSONY寄り。でもTamronの軽さとF2.8も捨てがたい・・・。

そんな感じで、まだしばらく悩みそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました