今回はMRTサナムチャイ駅周辺を散策してみました。
MRTサナムチャイ駅はバンコク3大寺院の一つ、ワット・ポーへの最寄り駅になります。
MRTサナムチャイ駅とサイアム博物館
始まりはMRTサナムチャイ駅から。
駅を降りると、すぐ近くに広がるサイアム博物館の敷地が目に飛び込んできます。
この日は、遠足で来た地元の小学生たちで賑っていました。
博物館の敷地内にはキッチンカータイプの可愛いカフェも併設されていて、観光客も現地の人も、ひとときの休息を楽しんでいました。


トゥクトゥクがある風景
通りを歩いていると、トゥクトゥクの存在が目を引きます。
トゥクトゥクといえば青と黄色の可愛らいいデザインがスタンダードですが、内装をピンクにしているのは初めて見たかもしれません。
車列に混じりながらも、ひと際目立つそのフォルムは、訪れる人々に忘れられない印象を残します。



ワット・ポーが見えるソイ
次に向かったのはとあるソイ。
このソイは三大寺院の一つワット・アルンを眺めることができる有名なフォトスポットです。
夜になるとライトアップされたお店の看板とワット・アルンを眺めることができます。


チャオプラヤ川とワット・アルン、そしてワット・ポー
ソイをさらに奥へ進むと、チャオプラヤ川が目の前に広がります。そして対岸には堂々とそびえるワット・アルンが夕暮れ時の柔らかな光に包まれ、幻想的なシルエットを描いています。
穏やかなチャオプラヤ川の流れと神秘的な寺院の姿が、旅の疲れを忘れさせるほどの美しさです。
ワット・アルンを拝めたあと、通ってきたソイを戻ろうと反対側に目をやると、今度は夕日に照らされたワット・ポーの仏塔がソイの奥に映ります。こちらもまた幻想的な景色が広がっていました。


街角の風景
散策を続けると様々な景色が飛び込んできます。
黄金に輝くワット・ポーの寺院。夕日に照らされた寺院の屋根と澄んだ青空のコントラストが美しい。

並ぶトゥクトゥク。トゥクトゥクをよく見比べてみると、装飾やデザインが微妙に違っていて個性があって面白い。

ジュースを販売する屋台と少年。
店主の子供だろうか。学校が終わってお店を手伝っているようだ。

通りを渡る女性。
夕日が眩しそうである。

学校の前を日傘を刺して横切る2人。

まとめ
今回の散策では地元の人の何気ない日常から幻想的な寺院までを捉えることができました。
伝統と現代、喧騒と静寂が共存するバンコクは、まさに生きたアートのようです。
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