予算10万円以下で買えるカメラ、SONY ZV-E10ついて解説します。これからカメラを始める方にはおすすめの一台です。
ZV-E10が10万円以下で最強な理由
主な特徴
- センサー:APS-Cセンサー
一眼カメラとして十分な画質のセンサーを搭載しています。一般的なスマホ用のセンサーの約10倍大きなセンサーです。

センサーサイズが大きいとどんなメリットがある?
高画質で綺麗に撮れる
暗い場所でもノイズを抑えてキレイに撮れる
背景をぼかすことができる
- 動画性能:4K30P対応
動画に特化した性能で高画質の4K動画が撮影できます。30Pとは動画の動きの滑らかさを表す数字で、一秒間に30コマの撮影をするという意味です。30コマというと一般的なテレビ放送と同じで十分なコマ数です。映画は24コマなので、24Pに設定してシネマティックな映像を撮ることもできます。 - オートフォーカス性能:リアルタイム瞳AF
動画撮影中も自動で瞳にピントを合わせ続けてくれます。ソニーの得意分野である高速・高精度のオートフォーカス、リアルタイム瞳AFを搭載しています。動く被写体も簡単に捉えられます。

ZV-E10のメリット

- 操作が簡単
ボタン類が少なく操作系がシンプルです。写真撮影・動画・スローモーションのモード切り替えがボタン1つでできます。 - レンズ交換ができる
ズームレンズを使用することで広角で風景を広く撮ったり、望遠で遠くの被写体を大きく撮ったりできます。単焦点レンズを使えば背景を綺麗にぼかすこともできます。
ソニーの純正レンズだけでなく、比較的安価なタムロンやシグマといったサードパーティ製のレンズも使用可能です。カメラ初心者から中級者まで、幅広いニーズに応えられます。 - 軽量で持ち運びやすい
本体重量343gと軽く、コンパクトなボディで旅行や街歩きに最適です。バッグにもすっぽり収まるサイズ感です。 - 動画撮影向けの機能が豊富
バリアングルモニター搭載で、自撮りやVlog撮影が簡単。
マイク端子を備え、高音質な音声録音が可能。
ZV-E10のイマイチなところ
イマイチなところを敢えてあげるなら以下の2点。
- 手ブレ補正が弱め
手振れ補正機能を一応搭載していますが、レンズは手振れ補正を搭載したものをおすすめします。 - ファインダー非搭載
そもそものファインダーの役割として、外の太陽が眩しい時は液晶モニターが見えにくい時があります。そんな時にファインダーを覗いて撮影すると外部の光が遮断されるので撮影がしやすくなります。もう1つはファインダーを覗いて撮影することで撮影時の没入感が味わえます。
なくても十分撮影できます。
後継機ZV-E10II
ZV-E10はこれからカメラを始める方にとっては十分な性能ですが、2024年に登場した最新機種、ZV-E10IIは、ZV-E10の魅力をさらに進化させたモデルです。
進化ポイント
- AI搭載のオートフォーカス
被写体をより正確に追尾できるAIベースのオートフォーカス機能を追加。動きの速い被写体や複数の被写体がいるシーンでも安心です。 - 動画撮影性能の向上
- 4K60P対応にアップグレード。より滑らかな映像が撮影可能。
- アクティブモード手ブレ補正が強化され、手持ち撮影でも安定感が向上。
- 操作性の向上
- メニュー画面が直感的に操作しやすく改良。
- タッチスクリーン対応で、よりスムーズな設定変更が可能。
- 価格:ボディ単体12万円前後
最新モデルなのでZV-E10と比較すると少し高めです。
ZV-E10とZV-E10IIを比較
特徴 | ZV-E10 | ZV-E10II |
---|---|---|
価格 | 約7~8万円 | 約10万円前後 |
動画性能 | 4K30P対応 | 4K60P対応でより滑らか |
手ブレ補正 | 標準 | アクティブモードで強化 |
オートフォーカス | 瞳AF | AIAF |
初心者向け | 初心者に最適 | 初心者+少し上を目指す人向け |
▼詳細はコチラから▼
結論:どちらを選ぶべき?
- コスパ重視・初心者の方:ZV-E10
必要十分な性能と価格で、これからカメラを始めたい方に最適です。 - 最新技術・動画性能重視:ZV-E10II
さらに高性能なカメラで、動画や写真を本格的に楽しみたい方におすすめです。
ZV-E10とZV-E10IIはどちらもコンパクトで素晴らしいカメラです。特に写真だけでなく動画も綺麗に撮りたいならおすすめです。
コメント