RX100M5のレビュー コンデジで動画撮るならおすすめ【作例あり】

2020-10-06

2016年10月に発売されたソニーのコンパクトデジカメRX100M5。
このカメラはめっちゃコンパクトなのに一眼レフ機並みの画質を誇るソニーRX100シリーズの5番目に発売された機種です。
私はこのRX100M5を2017年の夏に購入しました。
今回はこのカメラのレビューをしてみたいと思います。
RX100M5を中古での購入をお考えならこの記事が参考になるかもしれません。

作例

詳しいレビューは後述します。まずは私が今まで撮った写真を覧ください。

RX100M5のレビュー

とにかくコンパクト

まず1番の特徴として小さいです。コンパクトデジカメなんだから当たり前ですが普通に胸ポケットに入るくらいの収納性があります。
まぁ胸ポケットに入れると少し重たいので、私は100均で買ったケースに入れてサイドバッグに忍ばせて持ち運ぶことが多いです。
これはコンパクトデジカメ全般で言えることですが、小さくて持ち運びしやすいカメラというのはとても重要なポイントです。

一眼レフのような大きくて重たいカメラというのは、プロやハイアマチュアのような人以外は、だんだんと外に持って出るのが億劫になりがちです。
実際私も過去にキヤノンのエントリークラスの一眼を持っていたんです。手に入れた当初は楽しく使っていましたが、大きいので持ち出すのが面倒になりいつの間にか使わなくなってしまいました。

小さくて軽いというのはカメラを長く楽しむ為にも重要なポイントです。

高画質

スマホのカメラで十分の人もいるでしょう。確かに最近のスマホカメラもとても綺麗な写真が撮れます。

しかしどうしてもスマホカメラが勝てない点があります。それはセンサーサイズです。

センサーはレンズを通して入って来た光を受ける部分で、画質に大きく関係します。スマホは物理的に小さいセンサーしか載せることができません。
スマホはセンサーサイズ以外のところで、主にソフトウェア上でうまく処理させて画質を向上させています。

一方RX100M5はこのクラスのコンパクトデジカメでは珍しい1インチサイズのセンサーを搭載しています。このスマホよりも大きなセンサーでスマホより沢山の光の情報を取り入れることが可能です。
そしてさらにレンズはドイツの老舗レンズメーカーであるカールツァイス製です。このカールツァイスはソニーのミラーレス一眼レフのレンズも作っています。つまり一眼レフのレンズがそのまま搭載されていると言ってもいいでしょう。このレンズはf値が小さく明るいレンズなので、一眼レフのような大きなぼけを作ることが可能です。例えば人物を撮影するときに背景をぼかして主役を引き立たせて印象的なポートレート写真を撮ることができます。

この1インチセンサーとカールツァイスのレンズで一眼レフ機に迫る高画質を実現させています。

優れた動画性能

このカメラを語る上で動画性能に触れないわけにはいきません。
4K撮影、スローモーション、タイムラプスと多機能で様々な撮影が可能ですが、私が最も気に入っている点がlog撮影に対応しているところです。
log撮影の説明についてはまた別記事で述べますが、簡単に言うと映画のような色味を後で編集できる素材が撮れるということ。
このカメラ1つで完結するわけではありませんが、ユーチューブを見るとこのカメラで作られた素晴らしい動画が沢山あります。
実際私もその動画をみてこのカメラの購入に至りました。これもスマホのカメラではできませんよね。

NDフィルターも内蔵されています。

まとめ

如何だってでしょうか。もっと語りたいのですが今回は伝えたい点を大きく3つに絞ってみました。とにかく素晴らしいカメラでこれからカメラにハマりたいけど、一眼レフのような大きなカメラはちょっとと言う人にはオススメのカメラです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。カメラ選びの参考に少しでもなれば嬉しいです。では。