ソニーa7III用に超広角タムロン17-28mmを使ってみた感想

2022-08-09

ソニーα7lll用にタムロンの超広角レンズを購入。
キットレンズ以外のレンズが自分にとって初なのでテンション上がる。

開封してレンズ本体を見てみる

早速開封していく。
タムロンは白い箱なんだな。シンプルでよろしい。

レンズ本体とご対面。ようこそ我が家へ。
レンズフードとキャップが取り付けられている。

レンズキャップにはシルバーでTAMRONの文字。なんかテンションあがる(2回目)
鏡筒はプラスチック製との事。
手に取ってみると安っぽい感じはない。ズームリングと絞りのゴムの部分も手に馴染む優しい触り心地。

さっそくα7lllに取り付けてみた。

レンズ本体は420g。
500mlの清涼飲料水よりも軽い。
α7lll本体が565gなので、

565 + 420 = 985g

足しても1kgもない。ストラップをつけて長時間首にぶら下げても疲れにくいだろう。
そしてレンズが軽いと持ち運びもしやすそうだ。

タムロン17-28を試し撮り

ということで早速近所にある架橋周辺で試し撮り。(画像はRAWで撮影してLightroomで現像)

ファインダーを覗いた瞬間、超広角の画角の広さに驚く。
明らかに自分の視界より広く写る。これが超広角の画角なのね。

いわゆるパース感というやつを初めて体感。近くの物は大きく写り、遠くのものは小さく写る。

この感覚を上手く掴めるようになりたい。

周辺部の角は斜めに引き伸ばされたようになっている。

そしてこのレンズの特徴として言っておかなければいけない事が寄れるということ。
被写体に対して広角端で19cmまで近寄れる。

軽く使ってみた感想

今までキットレンズしか使ったことがない自分がまず感じたことはキットレンズとの画角の違い。
キットレンズは画角が28-70mmに対しタムロンの方は17-28mm。
広く写るというだけで撮っていて楽しい。今まで収まらなかった広範囲を写せるので表現の幅が広がりそう。そしてF2.8という明るいレンズ。夜景や星景写真にもチャレンジしてみたくなる。

そして何より約11万円という価格の安さ。
それでもソニー純正のGマスターや、ツァイスの超広角レンズと比較しても圧倒的に安い。
これらは15~23万円するので、タムロンのコスパは素晴らしいと思う。

いかがだっただろうか。
コスパのいい超広角を探しているのであれば間違いなく候補に入るレンズ。
他の超広角レンズとの比較なんかもしてみたいが、フルサイズのレンズって基本的に高価だ。

そんなことができるようになるまでこのブログも続けていくつもりだ。
少しでも参考になった部分があれば嬉しい。

基本スペック

モデル名 A046
焦点距離 17-28mm
明るさ F/2.8
画角(対角画角) 103°41'-75°23'
レンズ構成 11群13枚
最短焦点距離 0.19m(WIDE)/0.26m(TELE)
最大撮影倍率 1:5.2(WIDE)/1:6(TELE)
フィルター径 Φ67mm
最大径 Φ73mm
質量 420g
絞り羽根 9枚(円形絞り)
最小絞り F/22
標準付属品 花形フード、レンズキャップ
対応マウント ソニーEマウント用

ソニーαシリーズの主な機能に対応
・ファストハイブリットAF
・瞳AF
・DMF
・カメラ内レンズ補正