Lightroomで空を印象的にレタッチ

こんにちは。

今回もLightroomで楽しくレタッチしていきたいと思います。

Lightroomでコントラスト強めのレタッチ

今回の写真はこれ。↓

岡山県笠岡市の干拓地と呼ばれる所で、ちょうど夕暮れ時のマジックアワーの空を撮影しました。
カメラはα7IIIとタムロン17-28です。


それではレタッチについて解説していきます。
露光量 -0.48
コントラスト +19
ハイライト +34
シャドウ +50

カラーの項目を解説します。パラメータは以下の通り。

色温度 15269K
色かぶり補正 +10
自然な彩度 0
彩度 0

元写真の青が強すぎるので色温度は黄色寄りにします。彩度の項目はそのままです。

レッド

色相 +21
彩度 +40
輝度 -34

レッドは奥に写る夕陽をより自然にするため色相をオレンジ寄りにして彩度を上げてます。

オレンジ

色相 +30
彩度 +19
輝度 -16

夕陽を印象的にするために彩度を上げます。輝度を下げて明るさを調整。

イエロー

色相 0
彩度 -61
輝度 0

イエローの彩度を下げた理由は、夕陽の色をオレンジのみに絞りたかったからです。

アクア

色相 0
彩度 -60
輝度 0

アクアは右上の部分に分布していました。

ブルー

色相 +19
彩度 -49
輝度 -28

空のカラーの大部分が青で構成されてるので、ブルーの彩度を下げる事で印象が大きく変化します。
今回のレタッチの最も重要なポイントです。

完成


完成しました。
全体的にコントラストが強めのかっこよくなりました。
明るく彩度が高いレタッチが好きな時もありましたが、最近は暗いトーンのコントラストが強めのレタッチがマイブームです。
Lightroomでのレタッチの参考にしてみてくださいね。