Lightroomで空に映える橋を印象的にレタッチ


こんにちわ。
それでは今日もライトルームで写真をレタッチしていきますね。

今日の素材はこれ。

この橋は瀬戸大橋です。瀬戸内海に浮かぶ与島というとこで撮りました。
カメラはソニーRX100M5。
では早速やっていきましょう。

明るさの調整


まずはライトの項目から調整していきます。

露光量 -1.12
コントラスト +34
ハイライト -66
シャドウ +25
黒レベル +21

全体的に明るすぎるので露光量を下げます。コントラストを上げて全体の線を際立たせます。
ハイライトも下げて空を暗くします。
明瞭度とかすみの除去を上げて雲のディテールをはっきりさせます。
トーンカーブを緩やかなS字にしてコントラストを稼ぎます。

カラーの調整


カラーを調整していきます。

色温度 7267K
色被り補正 +10
自然な彩度 +15
彩度 +1

色温度を若干黄色よりにして黄色の分布を増やします。少し自然な彩度も上げます。

オレンジ

色相 0
彩度 +60
輝度 0

遠くに見える夕空の彩度を上げます。

黄色

色相 -40
彩度 +31
輝度 0

色相をオレンジ寄りにしてオレンジの面積を増やします。

色相 +15
彩度 -70
輝度 -42

青はいらないので彩度を思いっきり下げます。

完成

完成です。レタッチ前と比べると雲のディティールがはっきりとして、印象的に仕上がりました。橋はあえて黒く潰すことで、シルエットが空に映えてかっこいい写真になりました。
Lightroomでのレタッチの参考にしてみてください。