マンフロットの片掛けカメラバッグレビュー

2020-10-25

どうも、当ブログ管理人のフォトきのこ(@photo_mushroom)です。

マンフロットのカメラバッグを購入して一年経過したので、レビューをお届けしたいと思います。
実際に背負ってお出かけした時の画像も沢山載せているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

マンフロットのカメラバッグは種類が多く、今回僕が購入したのはNEXTコレクションという軽快でカジュアルな使い方ができるシリーズのスリングバッグと呼ばれる片がけするモデル。

 

マンフロットのバッグを買った理由

「軽くて気軽に持ち出せるカメラバッグが欲しい」
このカメラバッグを購入した一番の理由です。
このカメラバッグを購入する前に大容量のカメラバッグを買っていました。
それは大容量でかっこよかったのですが、撮影に行くぞという時以外は手軽に持ち出せない悩みがありました。
結果的に僕の場合は普段使いもできるカジュアルなカメラバッグの方が合っていました。

 

外観・収納


表面は落ち着いた光沢のナイロン素材。撥水仕様になっています。実際雨の中で使ったことはありませんが、多少の雨なら大丈夫だと思います。
縦でも横でも置く事ができるけど横に置く方が安定する。

外側ジッパー収納は長財布やスマホを入れるには十分。


しっかり三脚ポケットとベルトが付いてるのは好印象。
背中と接する部分は通気性のあるメッシュ素材。長時間背負っていても蒸れを感じにくい構造になっています。


さりげないマンフロットのロゴ。


メイン収納スペースはダブルジッパーで大きく開くので中の物が取り出しやすい。


カメラを収納するインナーバッグは取り外し可能。


インナーバッグを外すと広大なスペースが。完全に普段使い仕様にできる。


13インチPCが入るポケット。iPadを入れるにもいいかも。


ちなみにインナーバッグを入れた状態でもまだペッドボトル2つ分くらいのスペースがあります。


インナーバッグを見ていきます。蓋はメッシュになっていて中が見えるようになっています。


マジックテープで固定する仕組み。


一眼レフなら本体とレンズ2本が入ります。


仕切りはマジックテープで多少アレンジできます。


フルで収納するとこんな感じ。入れようと思えば結構入る。

こだわりを感じたポイント

・大きく開くダブルジッパーは中の物が取り出しやすい
・取り外し可能なインナーバッグで使い方が広がる
・三脚を取り付けるポケットとベルトもしっかり付いている

実際にマンフロットのスリングバッグを使ってみた感想

容量は多くないけど

まずマイナスな点から。カジュアルで軽快が故に機材やレンズを何本も持ち歩くといった運用はできません。そもそもそんな人はこのカメラバッグは候補にならないと思いますが。
インナーバッグに標準ズームレンズ付き一眼レフと単焦点一本入れるといっぱいです。
このインナーバッグはメッシュで中が見えるようになっているのはいいですが、カメラを保護する観点から言うと正直頼りない作りです。
しかし13インチPCが入るポケットと小物入れ2つ、外側のジッパーには長財布やスマホを入れるには丁度いい収納ポケットがあるので実用性は十分です。

普段使いもできるカジュアルさ

ナイロン素材のカジュアルなデザインはどこに持って行っても馴染む感じです。背負って街に繰り出してもカメラバッグとは気づかれないと思います。
さらにこのバッグ最大の特徴である気兼ねなくふらっと持ち出せる軽快さは、同時期に購入した大容量のバッグとは比べ物になりません。
インナーバッグはマジックテープで着脱可。取り外すと衣類を入れたり書類を入れたりと自由な使い方ができます。

実際に背負って見た


このバッグは公式ページやAmazonの商品ページにも実際に背負ってる画像がないので、サイズ感がいまいちピンと来ない。身長175cmの僕が背負ってみるとこんな感じ。結構大きいです。


体にフィットして背負っている感触はいいです。僕猫背ですね。

3点ベルトをすると安定はするけど、見た目はちょっと微妙かも。僕はほとんどしません。


カメラを取り出すときは、こんな感じにバッグを前に持ってきます。これが本当に使いやすい。片がけスリングバッグの最大のメリットです。

丁度いいサイズ

僕の第一印象は「思っていたよりも大きい」でした。
しかしこのサイズが絶妙でこれ以上大きいと気軽に持ち出しにくくなるし、小さいと収納性が悪くなる。
「思っていたよりも大きい」が使っていくと「ベストな大きさ」だと気付きました。

 

おすすめの使い方


このバッグが最もおすすめできるのは、ソニーのミラーレスα6000シリーズのようなAPS-Cサイズのカメラを使っている人だと思う。
一眼レフならズームレンズと単焦点レンズを一本ずつ入れて、あまり重くなりすぎないように運用するといいと思います。
現在僕はこのカメラバッグを通勤用も兼ねて使っています。
なかのインナーバッグは取り外して、スマホ、財布、モバイルバッテリー、ちょっとした書類のみを入れて容量に余裕をもたせています。
もし急な買い物をしてもバッグの空いたスペースにスッと入れることができます。

最後に

以上マンフロットのスリングバッグのレビューをお届けしました。
このバッグを導入してからカメラを持ち運ぶのが楽になり、「カメラで写真を撮る」という行為がより身近になった気がします。
カメラバッグと普段使いのバッグを一緒にしたいという方なんかにはとてもおすすめです。