M-FLOWレーンを登録せず誤って通過してしまった時の対処法——登録をせずに支払う方法

タイ

タイの高速道路に2022年から導入されているノンストップ料金システムM-FLOW(エムフロウ)。便利な一方で、未登録のまま誤ってレーンに入ってしまうこともあります。
この記事は、私が実際にM-FLOWを誤って通過してしまった時に対処した内容になります。
M-FLOWを初めて使う人や、同じ状況で戸惑っている人の参考になれば幸いです。

M-FLOWとは

M-FLOWはタイの一部の高速道路で使われている「バーなし・停止不要」の自動料金徴収システムです。カメラでナンバープレートを読み取り、後払いで清算します。

  • 仕組み:ゲートで減速・停止せず通過。AI+カメラでナンバー認識→請求。
  • 使い方(登録あり):公式サイト/アプリで車両番号と支払い方法を登録→自動で請求・引き落とし。
  • 使い方(未登録):通過後にサイト/アプリでナンバー検索して表示された請求額をQR等で支払い。
  • 支払い期限:M-FLOW通過後7日以内に支払いが必要。超過すると最大で通行料の10倍の罰金。
  • Easy Passとの違い:Easy PassはETCのように車載機器でバーを開ける方式。M-FLOWは車載機器不要。

どこで使える?
モーターウェイの一部区間(例:7号・9号など)に設置。設置地点は順次拡大・更新されています。

登録せずにM-FLOWレーンを通過した場合

M-FLOWの利用には基本的には事前の登録が必要です。では、登録していない車両がM-FLOWレーンを通過した場合はどうなるのでしょうか。今回私は登録していない自家用車で誤ってM-FLOWレーンを通過してしまいました。

結論から言うと、誤ってM-FLOWレーンを通過した場合も焦る必要はありません。

M-FLOWの公式サイトまたはアプリから通過した車両のナンバーを検索し、表示された額をQRなどで支払えばOKです。注意点として、利用から7日以内に料金を支払わないと、利用料の10倍の罰金が追加で発生します。さらに15日が経過すると罰金+200バーツが加算されます。

実際に対処した流れ

未登録のまま高速9号線の M-FLOWレーンを誤って一度通過。
通過から3日後に公式アプリで料金を確認すると、利用料90バーツ+罰金600バーツ(合計690バーツ) と表示されていました。

「まだ7日経っていないのに罰金? しかも利用料90バーツは高くない?」

当初は金額に納得がいかず戸惑いましたが、焦った私は「遅れると面倒になるかも」と考え、その時点でQR決済。その後、M-FLOWサポートにメールで問い合わせました。

回答で判明したこと

なんと前年に2回、同じくM-FLOWレーンを通過していた記録があり、日時と証拠写真が添付。実際、9号線を使った記憶があり、気づかず未精算だったと考えられます。

金額の内訳

  • 通行料一回 30バーツ
  • 今回分 30バーツ + 過去2回分 30×2=60バーツ → 通行料合計 90バーツ
  • 罰金 600バーツ=(過去の未精算30バーツの10倍=300バーツ)×2回
  • よって 90+600=690バーツ。今回の請求は今回分+過去分の合算表示だったわけです。

※なお、15日以内に支払いがない場合の追加の200バーツ罰金は、私のケースでは付いていませんでした(適用条件や運用段階によって付かない場合があるのだと思います)。

M-FLOW側からの請求・通知は受け取っておらず、過去の未払いに気づきませんでした。

なぜ誤ってM-FLOWレーンに入ったのか

そもそもなぜ誤ってM-FLOWレーンに入ったのか、結論から言うとGoogleマップのナビです。
今回は旅行中で9号線に不慣れだったのもあり、Googleマップの案内に従って走行して、表示どおりに進んだらM-FLOWレーンへ。前年の2回も、おそらく職場からの帰路でナビに従って進入してしまったのだと推測しています。

他の掲示板でも「GoogleマップがM-FLOWレーンを案内して意図せず通過してしまった」という声は一定数見かけました。

今後9号線を利用する際は、現金/Easy PassレーンとM-FLOWレーンが並設されていることを意識して、案内より現地の標識をよく確認した方が良さそうです。

未登録の場合のM-FLOWの支払い方法

M-FLOWに車両登録をせずに通過した場合はサイトまたはアプリにて精算します。

M-Flow
M-Flow Thai

M-FLOWを通過した車両のナンバーを入力して検索すると、利用金額が表示されます。

7日以内であれば利用料のみ支払って完了です。

アプリでの支払い

M-FLOWアプリでの支払いも同様です。

Outstanding Paymentをタップ。

車両のナンバーを入力して検索すると、利用料が表示されます。

登録をしなくても利用料を支払うことができます。

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